コロナで県大会中止 初めての自主公演
「絆まつり」で、絵本の朗読を披露
東北大震災10年目の節目にあたり、桜丘学園では「絆まつり」という復興イヴェントを「ココニコ」にて開催しました。
演劇部は、光丘真理・文 山本省三・絵で描かれた絵本「タンポポ あの日を忘れないで」の朗読で参加しました。
10年間絶やすことなく続けてきた復興ボランティアですが、「忘れない」というメッセージに相応しい上演だったと思います。
その上演を、掲載いたしましましたので、ぜひご覧ください。
2020年11月7日(土)初の自主公演「冒険者たち」上演!
大きな会館を借りて単独公演をするのは、桜丘高校演劇部にとって初めての試みとなりました。
上演作品の「ミュージカル『冒険者たち』」は、40年前、顧問の松岡先生が学生時代に立ち上げた劇団で上演されたものです。その後、愛知県高校フェスや、いくつかの高校でも繰り返し上演されてきた作品です。
桜丘高校・中学校全力で上演できたことに感謝いたします。
物語:町ネズミのガンバは、年に一度の船乗りネズミの集まりに、友達のマンプクに誘われてやってきます。そこに現れたのが、傷ついて夢見が島から逃れてきた島ネズミの忠太。その話によると、島がイタチのノロイにに襲われ、島の仲間が全滅の危機に瀕しているというのです。ガンバは、船乗りネズミのヨイショ、ガクシャたちと共に、島に渡って、ノロイと戦います。果たして、ガンバたちはノロイに勝つことができるのでしょうか? 友情と連帯、愛と勇気に満ちた冒険物語です。
2021年冬の自主公演
星たちは苹果の味を知る
〜銀河鉄道と嘘〜
2021年2月14日(日)桜丘学園の記念会堂にて「星たちは苹果の味を知る〜銀河鉄道と嘘〜」(名古屋南高校演劇部作)を上演いたしました。本来この日、東三河演劇部合同発表会で、桜丘が発表する日程でしたが、緊急事態宣言発令の中、大会そのものが中止になってしまいました。しかし、せっかく大会に向けて練習を積んできたので、せめて発表をという思いで、学内での発表会に切り替えました。家族と友人に限って、60名ほどの観客の前で上演いたしました。1年から3年生まで、全力での演技に会場からは大きな拍手をいただきました。
コロナ禍の中でも、発表の機会を得られたことに感謝しています。来年度は、大会が実施され、上位大会への進出できるよう、部員一同一層の努力を積んでいきたいと思います。
学園祭公演「広くて素敵な宇宙じゃないか」(成井豊 作)
コロナが収束しない中でしたが、桜丘では学園祭を実施することができました。演劇部としても、学園祭公演を行うことができました。
作品は、夏の大会の代替公演として、PLATで上演した「広くて素敵な宇宙じゃないか」です。ダブルキャストで臨んだ作品で、桜丘演劇部の魅力を一層引き立てました。
コロナ禍で相次ぐ大会の中止 それを乗り越えて
本年度はコロナ禍で、演劇部の重要な発表機会の夏の大会、冬の合同発表会が中止されました。